家の顔である玄関。
家族が毎日出入りする場所。
家を建てて年数が経過すると周辺の環境が変わったり、子供も大きくなったりとライフスタイルにも変化が出てくると思います。
ライフスタイルが変わったら、玄関も見直してみてはいかがでしょうか。
家の顔である玄関が変わると家のイメージもガラッと変わりますよ。
朝、工事スタートで夕方には完了!*施工時間は納まり、ドア種類等の条件によりプラスになることがあります
玄関は新しくしたいけど大掛かりな工事はちょっと・・・という方、たくさんいらっしゃるかと思います。
今まで、玄関のリフォームはまわりの壁を解体したり、それに伴って色々な職人さんが入る大工事でした。
しかし技術が進化!今ではドアの枠に新しい枠をかぶせるカバー工法で施工する事ができるため小規模・短時間での施工が可能なのです。費用もだいぶ抑えることが可能になりました。
結果、なんと1日でリフォームできてしまうのです。
玄関は主にドアタイプ、引戸タイプに分類されます。
どちらも、ご使用される方のライフスタイルや建物の趣向によって選ばれたかと思います。
玄関リフォームは大まかに
① ドア ⇒ ドア
② 引戸 ⇒ 引戸
③ ドア ⇒ 引戸 に変更することができます。
仕様は変えず、「雰囲気を変えたい」「見た目を新しく」ということであれば、ドア⇒ドアも可能ですし、引戸⇒引戸も可能です。
しかし、ライフスタイルの変化によってリフォームをお考えであればドア⇒引戸も可能。是非ご検討くださいね。
ドアに使いにくさを感じたら引戸へのリフォームをお勧めします。
大きな荷物を持っていたり、車椅子、ベビーカーを押して出入りする際に前後に開くドアは開けながらよけたり、押さえながら通らなくてはなりません。しかし、横にスライドする引き戸であれば出入りがとってもスムーズに。
どなたでもストレスなく出入りすることができますよ。
引き戸と聞くとなんだか「古くさい」とイメージされる方もいるかと思います。
しかし、デザインや素材・カラーも豊富な為、組み合わせにより「威厳のある玄関」や「軽やかで明るい玄関」「落ち着きのある自然に溶けこむ玄関」を演出することが可能です!
新しい玄関を選ぶ際にデザインは大変重要ですよね。ただしイマドキの玄関はそれだけじゃないんです。
「買い物帰りで両手がふさがっていて鍵が出せない!」「子どもに鍵を持たせると、なくしてしまうのでは心配!」
「防犯対策もしっかりしたい」「玄関の通風や断熱が気になる!」
こんなお悩みも見事解決できるのがドアのリフォーム。少しご紹介します。
①電気錠タイプの玄関
最新システムの電気錠と呼ばれるシステムにより、鍵の使いにくさ、防犯への不安を見事解消してくれます。
タイプは3つ。リモコンタイプ・カードタイプ・シールタイプ。
リモコンタイプであれば両手がふさがっていても、鍵をポケットに入れておけばドア取っ手のボタンを押すだけで施錠も解錠もできます。さらに離れた場所(約3m)からでも施錠解錠ができちゃいます。カードタイプであれば、普段持ち歩く財布やカードケースに入れておくこともでき、紛失の不安も減りますよね。シールタイプはキーがシールになっています。普段持ち歩く小物に貼って鍵に早変わり。
ドア取っ手部分には非常用の手動錠が付いているため、万一の停電の際にも開け閉めは可能ですよ。
鍵を紛失しても手元の鍵を再登録すればこれまでの情報は全て消去される為、元の鍵は使用できなくなり安心です。
さらに、鍵穴は通常使用しない為、カバーで隠されています。その為、ピッキングの対象になりにくいのです。
②通風タイプの玄関
ドアの欠点、それは開けっ放しにできない(=換気しにくい)こと。
しかし、こちらのタイプは玄関のドアを閉めたまま、湿気や臭いのこもりやすい玄関に風を入れられる玄関があります。仕組みも2つのタイプがあります。
・内開き通風タイプ
ドアを閉めたままガラス部分が室内側に約40°の角度で開くことにより十分な通風面積を確保。
・上げ下げ通風タイプ
ドアを閉めたまま、上げ下げ通風機構を開けるだけで十分な通風面積を確保。
もちろん、どちらのタイプも通風部から侵入はできなよう計算されており、網戸もしっかりついています。
防犯対策のポイントは3つ。
①2ロック式
1つのキーでドアの2ヶ所を施解錠。不正解錠に手間と時間が掛かるため侵入を敬遠させます。
②再ロックシステム(電気錠タイプのみ)
万が一ですが、1つ目の鍵が開けられてしまっても50秒以内に2つ目の鍵が開けられない場合、鍵が自動で再ロックされる仕組みになっています。
③大胆なドア破りにも対応
大胆なドア破り=「サムターン回し」にも対策はバッチリ。サムターンとは、室内側にある鍵の開閉用のツマミのこと。これを大胆にもガラスを割って手を伸ばし、ツマミを回して侵入する行為も事前にサムターンを取り外しておくことができるため、心配ありません。
玄関の断熱性能もシッカリ確保!
玄関や窓からは、わたしたちが想像をしている以上に熱が出入りしています。
家全体の実に約50%以上の熱が玄関や窓から出入りしてしまうのです。そんな玄関を素材と構造の工夫により断熱化。
冷暖房の効率アップが見込めます。ガラスの種類、断熱材、玄関内部の構造により断熱性能が違います。
南東北は冬の寒さ対策として断然D2仕様がお勧めです。